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何歳から入れ歯をいれられますか?

入れ歯というと、高齢の方が装着するイメージが強く、若い人は入れられないと思い込んでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで今回は、入れ歯は何歳から入れられるのか詳しく解説します。

 

 

▼入れ歯に年齢制限はありません

 

結論からいうと、入れ歯という装置に年齢制限はありません。失った歯の治療法としてインプラントがよく比較対象になりますが、そちらは成長期に子どもに適応することは難しく、18歳くらいから治療可能としている歯科医院が多いことでしょう。その点、入れ歯は成長期の子どもでも入れられるので、実質的に年齢制限はないといえます。

 

 

▼子どもに入れ歯を入れるメリット

 

成長期であっても永久歯を失ってしまうことは多々あります。とくに子どもは外傷や先天性の病気などで永久歯を早期に失ってしまうケースが多いといえます。その際、失った歯の治療法としてブリッジやインプラントが選択されることはまずありません。なぜなら、どちらも歯や顎の骨に固定する装置であり、これからのお口の発育を妨げてしまうおそれがあるからです。一方、入れ歯はいつでも取り外すことが可能で、歯や顎の骨の発育に合わせて調整したり、作り変えたりすることもできます。そういう意味で子どもに入れ歯を入れることは、メリットが大きい選択といるのです。

 

 

▼入れ歯は20~30代でも入れられます

 

20~30代で入れ歯を入れることに抵抗がある方は少なくないかと思いますが、最近では見た目が自然で、装着感も良好な入れ歯が普及しており、心身にかかる負担も少なくなっています。もちろん、ブリッジやインプラントといった治療法を選択するのも良いですが、健康な歯を大きく削ったり、顎の骨に人工歯根を埋め込む手術を避けたかったりする場合は、入れ歯が強く推奨されます。入れ歯治療というのは、残った歯や組織に対する負担があまりかからない装置であり、ある意味で若い人に向いている面もあるといえるからです。

 

 

▼ご高齢の方も問題なく使えます

 

80代くらいになると、歯が1本もない無歯顎(むしがく)の状態になる方も多いです。そうしたご高齢の方も総入れ歯であれば問題なく入れられます。一言で総入れ歯といっても、食べ物の熱が伝わりやすい金属床義歯や磁石を使った外れにくいアタッチメント義歯などもありますので、使いやすさ・噛みやすさなどを追求することが可能です。無歯顎の方にとっては人工臓器といっても過言ではないほど重要なものなので、ご自身に最適といえるものを作ることをおすすめします。

 

 

▼まとめ

 

今回は、入れ歯の年齢制限について解説しました。入れ歯は何歳からでも入れられますに、年齢に上限もありません。また、ほとんどの症例に適応できる優れた装置となっています。そんな入れ歯治療についてさらに詳しく知りたい方は、千葉県佐倉市のすが歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。当院は入れ歯治療に力を入れている歯医者さんです。

 

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