佐倉市ユーカリが丘の歯医者、すが歯科クリニックです。佐倉市でも数多くの患者さんが入れ歯を使っていて、様々な種類の入れ歯が世の中で活躍しています。皆さんは入れ歯の種類を思い浮かべることができるでしょうか。総入れ歯と部分入れ歯という入れ歯がパッと頭に浮かぶかもしれませんが、実は入れ歯にはこのほかにも様々な種類があるのです。入れ歯の種類と入れ歯を使った治療についてご紹介いたします。

入れ歯には大きく分けると部分入れ歯と総入れ歯という２種類の入れ歯があります。部分入れ歯は一部の歯だけが無くなってしまった患者さんに使う治療法で、金属のバネであるクラスプなどを使って入れ歯を固定します。一方、総入れ歯は入れ歯をお口に固定する方法が全く異なります。総入れ歯は歯が全てなくなってしまった方に向けた治療法で、入れ歯を固定する時に吸盤のように顎に吸着する力を使って入れ歯の固定を行います。入れ歯の固定は非常に重要で、しっかりと入れ歯を歯茎に固定し、安定した入れ歯を使うことではじめて患者さんが安心してものを噛めるようになるのです。このため、部分入れ歯のように固定する力をたくさん確保できる方がより安定してものを噛む事ができます。

入れ歯の分類はこのほかにも材料による分類やクラスプが見えるか見えないかなどの分類があります。入れ歯の分類は様々です。しっかりと入れ歯に対する理解を深め、入れ歯の作り変えの時や入れ歯の補修など、自分の治療の選択に役立てましょう。